手術後や発症後の早期離床、
社会復帰を目的とした急性期リハビリテーション、心臓リハビリテーション、
地域包括ケア病棟での自宅復帰を目標としたリハビリテーションを
実施しています。
リハビリテーション科について
理学療法士33名、言語聴覚士2名が在籍しております。
入院中はもちろん、退院後は外来でのフォローアップを行っており、外来・入院患者様へのリハビリとも平日午前・午後行っています。
※リハビリの適応は主治医が決定致しますので,診察を受けて,医師のリハビリ依頼が出た方を対象とさせて頂きます。
各科からの紹介により、下記の幅広い疾患に対してリハビリテーションを行っています。
●整形外科
大腿部頸部骨折、足関節脱臼骨折等の外傷や交通外傷、人工膝関節置換術(TKA)後、人工股関節置換術(THA)膝前十字靭帯損傷、半月板損傷、アキレス腱断裂、投球障害等のスポーツ障害、反復性肩関節脱臼、腱板断裂等の肩関節疾患。
●循環器内科
急性心筋梗塞、心不全、不整脈疾患へのカテーテル治療後、他院で手術した心大血管手術後などの循環器疾患。HCU8床完備。
●総合内科・神経内科・外科
肺炎、廃用症候群、脳血管障害、パーキンソン病、多系統萎縮症、消化器疾患など幅広い疾患に対応。
理学療法
●運動器リハビリテーション
整形外科疾患、スポーツ障害に対するリハビリテーションを中心に実施。
前十字靭帯再建は年間100件以上、肩・肘関節疾患の関節鏡視下手術は年間150件以上実施。術後に関しては外来フォローを含めた充実したリハビリテーションを実施。
●心大血管リハビリテーション
馬場院長と心リハ担当医師の指導のもと、充実した環境でのリハビリテーションを実施。運動処方、運動指導、栄養指導、薬剤管理などチームでの取り組みが実施されている。院内にCPX完備。心疾患の外来リハビリテーションにも積極的に取り組んでいる。総合内科や神経内科疾患も担当しており、病棟と連携したリスク管理の元リハビリテーションを実践している。
言語聴覚療法
脳血管障害などの神経内科領域の急性期の患者様に対して、言語聴覚療法・摂食機能療法を行っております。
失語症・高次脳機能障害・構音障害・摂食嚥下障害に対して入院直後の急性期の時期から介入しております。失語症・高次機能障害に対しては自宅退院後にも外来にてフォローさせて頂きます。
臨床研究について
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明の上、患者さまの同意を得て行います。
ただし、臨床研究のうち観察研究においては、たとえば患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う場合、国が定めた指針(『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』)に基づき、対象となる全員の方から個別に直接同意を得ることはしておりません。
しかし、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような手法を「オプトアウト」と言います。
リハビリテーション科では、以下の臨床研究にてオプトアウトを行っています。
研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。
[ホームページのご案内]
■川口工業総合病院リハビリテーション科
http://kawaguchikogyo-reha.wix.com/reha
患者様向けのリハビリ科のホームページです。
運動器リハビリテーション、心臓リハビリテーション、言語聴覚療法、作業療法についてご紹介しています。